セクション紹介
●役者 ACTOR

写真 ←舞台空間、照明、音楽が揃った中で、演技、歌や踊りを披露する
 楽しさは一生の思い出。(2015年度夏公演『Oh my HOLLYWOOD!』)


歌・ダンス・芝居すべてを使って舞台を華やかに彩ります。
「どれもやったことない・・・」という人でも大丈夫!先輩がやさしく丁寧に教えてくれるので、一から学ぶことができます。もちろん、経験者の方はさらにそのスキルを伸ばせます。
役者として舞台上で演じている時間はほかの何よりも楽しく、充実しています。
稽古には、通常練習と呼ばれる、授業期間内に週2回基礎練習をするものと、公演を上演するために行うものの2種類あります。
稽古は主に日吉キャンパスの集会室や合同練習室でやっており、日吉キャンパスが閉鎖期間になると、外部の施設をお借りして稽古をします。

●脚本家 SCENARIO WRITER

写真←稽古の基本となるのも脚本。役者が脚本の読み合わせ中。


公演作りの始まりといえる脚本も、完全オリジナルで学生が書き上げます。
ショーミュージカルやコメディ、ファンタジー、女の戦いから和物ミュージカルまで、オリジナルミュージカルであればジャンルは問いません。
空想好きのあなた!
妄想好きのあなた!
ここで具現化できるかも?!

●演出家 DIRECTOR

写真←真剣な眼差しで稽古風景を見守る演出家たち。


全体のイメージ・方向性を決め、脚本に命を吹き込む、公演の要です!
セクション間でイメージや方向性のずれが生じないよう、全てのセクションと多くの会議を重ねると同時に、稽古場の長として役者をまとめ、さらに演技指導もします。
自分が思い描いていたことが舞台上で表現された時の達成感は格別です。

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●舞台美術 STAGE ART

写真←2014年度春公演
 『Le soleil』の舞台。


舞台の大道具をゼロから設計して作って建てるのが主な活動内容です。
脚本の世界観を表現し、お客さんを作品に引き込むことで、よりお客さんに感動を与えるのが舞台美術の役割です。
とんかちやノコギリを使って工作するのが好き!という方におススメです!

[ 活動の流れ ]
  1. 作品を理解する
    脚本を読んだり演出家と相談して、作品の世界観や見せ場を表現します。これがないと、プランを考えることすらできません。
  2. プランを決定する
    どのような舞台にするか会議を重ねながらプラン(図面)を決定します。みんなで会議することで面白い意見がたくさん出てきます。
  3. タタく
    決定したプランを元に、とんかちやノコギリを使って舞台に必要なものを作っていきます。腕の見せ所です。
  4. 装飾する
    色を塗ったり壁紙を張って大道具を装飾していきます。美術センスが問われます。
  5. 仕込む
    作った大道具を実際の舞台に立てる作業です。苦労して作ったものが形になる瞬間は何とも言えない感想があります。                   
  6. バラす
    建てた大道具を分解します。作るのは時間がかかっても壊すのは一瞬です。
●照明 LIGHTING

写真←様々な機材を用いて、舞台上を照らします
 (2014年度夏公演『帝都恋歌』)


まさに光の魔術師。
色や明るさ、模様を駆使し、舞台の雰囲気を演出します。
照明よって生み出される光が、観客に与える視覚効果は絶大!
本番中は特に緊張しますが、演出通りの照明を操作できた時の達成感は大きいです。
ミュージカルの照明では、芝居用の明かりもショーの明かりも演出できて絶対楽しめるはずです。

[ 仕事の流れ ]
  1. 脚本や演出家との相談、できあがっていく音楽やダンスをもとに、どんな明かりを使うか考えていきます。色や明るさもそうですが、さまざまな照明効果の中からどれを使うのが最適かということも考えます。
  2. どんな照明器具 (灯体) をどこに吊り、最終的にどう照らすか、考えを詰めていく。(どこにどの照明機材を配置するかを決めて図面(プラン)におこします)
  3. 本番数日前の仕込み期間から、ホールに照明器具を吊っていきます。舞台芸術を見に行くと、天井に照明機材がぶら下がっていますが、これは公演に合わせて逐一位置を変える作業が行われています。ピンスポ(ピンポイントに役者に当てる照明)などはここでしっかりと練習します。
  4. 本番中は、ひたすら舞台を照らしています。高台から照らすので、特等席です。
  5. 本番が終わり、片づけ (バラシ) をしたらおしまいです。
●音響 SOUND

写真←これが音響の機械。音量調節はもちろん、
 音楽の流れ出しや流れ終わりも緻密に調節。


普通の演劇にくらべて、ミュージカルの音響は充実度満点!なんといっても音楽が流れるのです。
心地いい空間を作るため、効果音集めに始まり、音質調整、曲を流すタイミング、スピーカーの角度までこだわります。

[ 活動の流れ ]
  1. 脚本や演出家との相談をもとに、効果音 (SE) の作成をします。これは無料の素材から引っ張ってきたり、演出に合うものがなければ自分でソフトを使ったり録音をしたりして作成します。
  2. 曲ができあがり次第、作曲家から曲を受け取り、編集していきます。
  3. 通し(本番と同じように最初から最後まで通す練習) に変更などで、曲や効果音を流します。STEPSは音響機材を所有しているので、通しの時にも本番のように設置された機材を使用します。
  4. 本番の舞台・ホールの構造から、マイクやスピーカーの置き場所など、音の反響具合が最良になるプランを考えます。
  5. 本番数日前の仕込み期間から、スピーカーの設置、音楽やマイクの微調整などを行い、本番に向けて万全な環境を整えます。
  6. 本番中は、音を流したり、舞台裏でマイク交換のお手伝いをしたりします。特にピンマイクは、衣装の中にコードを這わせているので、衣装を変える場合は素早く取り外し、取り付けなければなりません。
  7. 本番が終わり、片付け(バラシ) をしたら、おしまいです。
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●制作 PRODUCTION

写真←参加者全員の記念写真撮影もお仕事のひとつ。
 (2012年度7月ワークショップ公演)


公演の最初から最後まで、みんなを縁の下で支える仕事です。
お客さまと参加者メンバーの唯一の架け橋となる大事なセクション。
ほかのセクションとは違い、公演の外側を作っていきますが、こまごまとした作業、人と接することが好きな人にはおすすめです。

[ 仕事の流れ ]
  1. 参加者向けの宣伝テンプレートや予約の管理、ほかの団体の公演のパンフレットにチラシを折り込ませてもらうなど、率先して公演の宣伝をしていきます。公演を盛り上げます。
  2. 過去公演に来ていただいたお客さまにDM (ダイレクトメール) を送ります。
  3. 本番当日で配るパンフレット、アンケート用紙を作成する。
  4. 本番数日前の仕込み期間は、お手伝いに来ていただいた方へのお弁当の手配をしたり、買出しに行ったりなどみんなのサポートをします。
  5. 本番中は、接客(当日制作)をしてホールの外との唯一の連絡口となります。公演によっては、スーツを着たり衣装セクションの人に衣装を作ってもらうことも!なお、映像部が設置されない一部の小公演では、映像部に代わって本番の映像を録画します。
  6. 本番が終わったあとも、片付け(バラシ)中の怪我人の対処などをしてみんなをサポートします。
  7. 支えつづけたメンバーが片づけ (バラシ) を終えたらおしまい。ではなく、そのあとの打ち上げの管理・運営をきっちりやります!
●宣伝美術 ADVERTISING ART

写真←慶應義塾大学内が会場であれば、会場前に看板を作ります。
 (2013年度5月公演『シンデレラになる方法』)


宣伝媒体をつくるセクションです。
お客さまが最初に目にするのは公演そのものではなく、宣伝美術の作ったポスター、チラシ、チケット、DM(ダイレクトメール)、ホームページです。公演イメージに合うデザインを作り、魅力的でお客さんに「来たい!」と思ってもらえるようなチラシを作るのは大変ですが、そのぶん納得のいくものが作れた時はとても達成感があります。
IllustratorやPhotoshopといったパソコンソフトを使うことが多いので、デザインにもパソコンにも強くなれるかも?!

[ 仕事の流れ ]
  1. 脚本や演出家との相談をもとに、世界観などのイメージ (色など) を統一します。
  2. それぞれ (ポスター、チラシ、チケット、DM、ホームページ、公演用Tシャツ。公演Tシャツは参加者用) に分かれて仕事を開始。初心者には経験者がつきっきりで教えます!
  3. 記載情報(公演日時、その他必要事項)の確認を済ませ、チラシ、チケットなどは届き次第公演参加者に配布します
  4. ポスターを学内や他校に (許可をとって) 貼り、集客UPをねらいます。ここでは制作とタッグを組んで全力で取り組みます。
  5. 本番中は特殊な仕事はありませんが、受付などの当日制作に加わります。仕事がそのまま、お客さんに結びつくのです。
  6. 本番が終わったら、片づけ (バラシ) に加わっておしまいです。
●映像 MOVIE

写真←撮影した写真を加工してセンスある映像を作り上げます。
 (2013年度5月公演『シンデレラになる方法』)


うち向けには、通し映像を録画したり、公演DVDを編集し、特典映像を作ったりします。 その名の通り映像を作ります。作る映像は、プロジェクターを使った演出効果として使われる劇中映像・公演PV・公演DVD・特典映像やお遊びの映像など様々な映像をつくります。ビデオカメラを使って撮影し、premiere proやafter effectsなどの普段使うことの無いようなソフトを使って映像編集をして映像作品を作り上げます。映画が好きな人や、動画サイトをよく見る人などがいます。自分の作った映像を見てもらう喜びはとても大きいです。

[ 仕事の流れ ]
  1. 脚本や演出家との相談をもとにイメージを膨らませ、絵コンテ (コマ割り、下書き) を書きます。
  2. DVカメラを使って人物風景を撮影、もしくは画像を作成。使いたい音楽も決めます。
  3. 用意した素材をパソコンに取りこみ、編集開始!
  4. 本番中は、本番の映像を録画し、公演によっては映像を流す場合があります。
  5. 本番が終わったら、片づけ (バラシ) に加わっておしまいです。
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●衣装 CLOTHES

写真←海賊が登場する2015年度春公演
 『GLORIA』では海賊の衣装を作成しました。


役に合わせた衣装を作り、メイクをします。自分で縫ったり、参加者から借りたり、ときには買ったりとさまざま。
ミュージカルなので、芝居ができつつ、ダンスもできるものを考えます。
衣装が入れば役者さんもより輝いて見えます。
スタイリストやメイクさんに憧れる人、デザインが好きな人、お裁縫が好きな人などにおすすめ!

[ 仕事の流れ ]
  1. 演出家と相談しながら、各役のイメージにもとづいてプランを書き、考えます。
  2. 作るものと買うもの、みんなから集めるものを決めて衣装を揃えていきます。
  3. 通しでの早替えや実際の動き、また演出家のイメージなどを考慮して、詰めていきます。ときには劇中にメイクも変える役もあるので、念入りに詰めます。
  4. 本番中は、早替えのお手伝いなどをします。またはお客さんとして、客席から自分たちの衣装がどう映えるか見ます。
  5. 本番が終わったら、片づけ (バラシ) に加わっておしまいです。
●小道具 STAGE PROPERTIES

写真←椅子や花束、牛乳缶など、ここに写っている道具はほとんど
 小道具部が集めたもの!(2012年度夏公演『Roll Up!!』)


役者が劇中で使う小道具を集めるセクションです!
地味に見えるかもしれませんが、美は細に宿るというように、最高の小道具は舞台をシメてくれます。
小さいものは名刺から、大きなものはスピーカーボックスまで、ありとあらゆる小道具を買い集め、時には自分たちで作ります。

[ 仕事の流れ ]
  1. 演出家や脚本家と相談しながら、劇中に出てくる小道具を一覧にし、担当を割り振ります。時には参加者側から「このシーンに箱の小道具があるといいのでは?」という提案が出るので、それも取り入れ、準備に入ります。
  2. 作るものと買うもの、みんなから集めるものを決めて小道具を揃えていきます。みんなで100円ショップに買い出しの旅に出ることもしばしば。
  3. 通しごとに小道具が当たりなのかを演出と相談し、だんだんと完璧なものにしていきます。
  4. 本番中は、もし小道具が壊れてしまったとき用に強力接着剤片手に舞台裏で待機します。
  5. 本番が終わったら、片づけ (バラシ) に加わっておしまいです。
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●作曲家 COMPOSER

写真←使用する機器は、キーボードやギターなどさまざま。
 (2012年度春公演『CHERRY』)


STEPSの曲は、すべてオリジナル! というわけで、脚本を芝居に、芝居をミュージカルにするため、ゼロから曲を作るのが作曲セクションです。
でも、今まで作曲をしたことがない・・・という人でも大丈夫。シンセサイザーやCubaseといった文明の利器で名曲が作れます。
自分の曲をみんなが一生懸命練習してくれたり、スタッフが口ずさんでいたり、自分の曲がスピーカーから流れる感動を味わってみませんか?

[ 仕事の流れ ]
  1. 自分の担当する曲 (Mと呼ばれる) を決めます。この時には既に脚本上で歌詞は決まっていますが、字余りなどを防ぐために少し歌詞を変えたりします。
  2. 音楽監督、演出家のイメージや役者の声の音域をもとに作曲をはじめます。
  3. 音楽監督、演出家のOKが出るまで曲のイメージを合わせていきます。何回も修正して納得のいくものを作ります。
  4. 楽譜を書いて、役者に曲を披露し、覚えてもらう音入れという作業をします。
  5. 音響さんに、本番で流す用の曲を渡します。
  6. 本番中は、特になにもすることはありません。お客さんとして、自分の曲を堪能します♪
  7. 本番が終わったら、片づけ (バラシ) に加わっておしまいです。
●振付 CHOREOGRAPHY

写真←実際の舞台セットを用いて、振付師が立ち位置の確認。
 (2012年度春公演『CHERRY』)


振付とは、その名の通り振りを作るのが主な仕事です。しかし、ただ振りを作るのではありませんよ?
物語の流れからこの曲はどんな曲なのか、大人数で踊るショーMなのかはたまた登場人物の心情を現した曲なのか、どんな振付が合うのか、舞台をどのように使えば魅力的か、など頭も身体もフルに使って、最高のシーンを作ります!いわゆる、視覚の演出家です。
今まで振り付けをやったことがない人でも、尻込みする必要はありません。
ダンスが好きな人、ダンスでミュージカルの世界を表現したい人におすすめです!

[ 活動の流れ ]
  1. 振付する曲の参考動画を集めます。
  2. 「振付要素」を担当者に提供しつつ、曲に関する理解を深めるM会議というものを行います。作曲・歌唱はもちろん、場合によっては小道具や衣装などのスタッフセクションとの連携も欠かせません。
  3. 振付を構築し、自分の身体に振付を落とし込みます。
  4. 役者に振り入れをします。                  
  5. 稽古期間中に何度かコマ(特定の曲を練習する時間)を持ち、振りを理想域まで引き上げ、完成させていきます。
  6. 本番は、自分の指導の成果を見られる時です。舞台に乗り、照明や音響など、すべてのセクションと融合を果たした画を見るのは、とても感動します。
  7. 本番が終わればみんなでバラシ(片付け)をして、終わりです。
●歌唱指導 TEACHING OF SINGING

写真←歌唱者全員でピアノを囲んで楽しく歌います。


役者に歌を指導し、曲全体の完成度を高めます!
オリジナルミュージカルなので、もちろん完成図はありません。
そこで、歌唱指導が感情表現などを考え、役者の歌い方を統一していきます。
歌うことが好きな人、歌でミュージカルの世界を表現したい人におすすめです!

[ 活動の流れ ]
  1. 自分が担当する曲 (M) を決めます。
  2. 会議で作曲家にイメージを伝え、曲を作り上げていきます。
  3. 完成した曲をもとに、役者にどう歌わせるか考えます。                   
  4. コマ(約1時間の練習時間)で役者を指導し、理想の歌い方に近づけていきます。
  5. 本番中は、特になにもすることはありません。お客さんとして、指導の成果を聴きます♪
  6. 本番が終わったら、片づけ (バラシ) に加わっておしまいです。
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